WORKS に並んでいる自社プロダクトには、「自社運用中」「社内稼働中」「開発中」と、いまの状態をそのまま書いています。飾らない代わりに、正直な現在地です。
ドッグフーディングという規律
私たちのプロダクトは、まず自分たちの業務で使うところから始まります。
- 自動化の管制塔 Querelay は、自社の RPA 運用基盤として毎日動いています
- 収支台帳の Fisca は、この事業のお金の流れを実際に管理しています
- タスク基盤の Tasquarters は、AI エージェント組織の全タスクがその上を流れています
自分たちが毎日使うものは、不便がすぐ痛みとして返ってきます。だから直す優先順位を間違えにくい。「使われながら育てる」を、まず自分たちの身体で回しています。
「動くもの」だけを名刺にする
このやり方には、もうひとつの効用があります。お見せできるものが、すべて本物になることです。
導入実績の数や顧客名で信頼を語る代わりに、動くプロダクトと動くデモを並べる。まだ発展途上のものは「開発中」と書く。その正直さのほうが、長い付き合いの土台になると考えています。
つくる過程そのものが、私たちの最大のプロダクトです。
新しい道具を検討するときの「実際のところどうなの?」には、運用している本人として答えられます。それが、自社で使い倒してから勧めるという順番を守っている理由です。